でぶぅの日記

思ったことを思ったままに

決める・決める・決める

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慶應の清水克彦さんの話を聞いてきた。

「機会損失」の著者。

「意思決定」と「機会損失」 のお話だった。

人生は選択の連続。

(選択をしている人にとっては)

 

メモ1

PDCAの前段階。

何かの課題があり、解決のために試行錯誤をする。

その課題設定が間違っている、もしくは明確でないといい結論には達しない。

「課題はなんですか?」はよく問われますが、「どうなったら解決ですか?」

までがセット。

 

メモ2

直感を信じていいものとダメなもの

信じていいのは、ローケーションやタイミングなどビジネス的なこと

信じてはいけないのは、採用(人事)。

自分と似た人を好きになるバイアスがかかりやすいから。

 

メモ3

成功率をあげるためにはどうするか

失敗するものを明確にし、その選択肢を決していく。(分母を減らす)

 

メモ4 

バイアスは「酔っ払いジレンマ」と同じで自分では抜け出せない。

率直になること(仲間を作るのも手)

死亡前分析を行う(失敗したらどうなるか失敗のシミュレーションをしてみる)

 

メモ5

時間が鍵。

時間だけは24時間しかない。

どこから手をつけるか!と何を捨てるか!が問題。

観察力と想像力を鍛えろ!

反対されろ、信念を持ってしつこくやる。

 

感想:課題設定能力は鍵ですね。そして「時間」。

意思決定が大切な面と反面、漂うってこと、意味がないことの意味なんてことも

考える。しかしそれはやりきっている人のことなんだろうけど。