「85歳と35歳の戦い」で、知って欲しい本当のこと
統一地方選挙で考えた
難しい話はしません。
私が思うまま書いてみます。
東京のお話です
東京都に北区という場所がある。
昨日、ここの区長を決める選挙があった。
立候補したのは3人。
この日、誕生日を迎え85歳になった人。
かたや35歳の人。
ともう一人。
図式は、85歳と35歳の対決となった。
もちろん、政策やこれまでの実績など鑑みてどちらがいいのかを投票するのがベスト。
そうできる人はそうしてください。
でもね
ここから本題。
投票率が51.74パーセントだったんです。つまり、約半分の人。
85歳の取った票は約6万5千票。
35歳が取った票は約5万4千票。つまり約1万票差。
35歳は「完敗だ」と言った。
でもね
東京都北区の有権者(つまり全て票)は、28万ある。
投票に行ったのは、約半分の14万。行ってない人が14万票ある。
差がついた1万票は行ってない人の7パーセントにしかならない。
サッカーチームの1人(1/11)より少ない。
何が言いたいか
「35歳の人の方が、自分に近い考えを持っているだろうから任せてみようかな〜」
と一瞬思ったけど、やっぱり面倒だから投票は行かなかった人が、
投票に行っていたら35歳が区長になっていた。
どこの街も課題は山積み。
立候補して頑張ろう!という人も減ってきている。
そんな中、頑張る同世代を応援してみたくなる気持ちはある。
近い目線で未来を考えられるし、考えてよ!と言いやすい。
またこの図式がきた時には、かけてみて欲しい。
よくわからんけど、行ってみよう投票に。未来が変わるかもしれないから。