でぶぅの日記

思ったことを思ったままに

分福

エッセイの達人

先月、谷崎潤一郎の「陰翳礼讃」を読んでから、随筆(随想)とはなんだ? と興味が湧いてきた。 「陰翳礼讃」は高く評価されている本だが、かなり突飛押しもないことを 言ってくる。「なんだよ!急に」と思ったら、この作品は谷崎の随筆だそうだ。 そうか、…

でぶぅの読書・谷崎潤一郎「陰翳礼讃」

こんにちは。でぶぅです。 日本の美について語る名著 谷崎潤一郎の「陰翳礼讃(いんえいらいさん)」を読みました。 2度目の「陰翳礼讃」 素晴らしい作品であることは間違いです。 でぶぅは大学生の時に課題図書として読んだ記憶はありますが・・・・。 今回…

村上春樹「カンガルー通信」

村上春樹を読書会で読むという挑戦 熱狂的なファンの多い村上春樹。 たった1編の小説で、ノーベル文学賞に何度もノミネートされる作家の 良さがわかるのか?いや、わかるわけないけど、何を感じるのか素直に話してみる。 (2018年9月11日19時〜第4回分福読書…

でぶぅのノーベル文学賞・川端康成を読む

川端康成の「美しい日本の私」 こんにちは。でぶぅです。 毎月1回、倉敷市にある分福で開催している読書会。 今回は、川端康成の「美しい日本の私」「伊豆の踊り子」でもなく、「雪国」でもない。 何それ?って人も多いはず。 1968(昭和43)年にノーベル文…