でぶぅのお勉強・カゴメ編
こんにちは。でぶぅです。
カゴメの有沢正人さんの話を聞いてきました。
基本的には「働き方を人事が変えていく」という話です。
カゴメさんでは生き方改革と呼んでいるようですよ。
人事・人事評価制度の話は知識としてなるほど×100でしたが、
さぁ、でぶぅの血となり肉となる部分はあったのか。
世界にたくさんのトマト畑をもつカゴメさん。
トマトとブドウは生育環境が似ているらしく、ほぼ産地が同じ。
つまり、畑の視察に行けば、美味しいワインが飲めるのだとか。
日本のトマトの3個に1個はカゴメの畑から。
日本のニンジンの6本人1本はカゴメの畑から。
厚生労働省が1日に取るべき野菜摂取量は350グラム。
実際は281グラムしか摂取出来ていない。
どうやって調べたのだろう??
さて、人事の話。
でぶぅが人事で気になることは、一緒に働く仲間をどうやって決めるのか。
その才能(いいところ・特別なところ・変なところ・悪いところ)を見抜くには?
そして、利益分配の仕方とモチベーションが気になる。
(こんな話、全くでませんでしたが)
・会って話をしよう
有沢さんのポリシーは制度を作るのが仕事ではなく、運用すること。
全世界、あっちこっちに出向いて、納得するかどうかはわからないが面前で話をする。
親しい間柄になればなるほど、気を抜いてしまうポイントですよね。反省。
・変革するのはトップから
社長や役員の給与見直しからしたそうです。
社員の納得性も上がるでしょうし、何より人事は経営戦略なんだ!と。
・評価制度には真ん中を作らない。
アンケートに「どちらでもない」があるとそれに集中する。
どちらかと言えば黒。どちらかと言えば白。振り幅は小さくてもどちらかに決まる。
・サクセサーを作りながら走る。
有沢さんは社内に3人、社外に2人いるそうです。
メンター制度を取り入れたり、
日本的だなと思った点は、公平性をはっきりさせること。
平等・不平等ではなく不公平をなくすこと。
そして、人に給与を払うのではなく、仕事に払う。
知識・経験・問題解決・達成責任でグレードが決まり、グレード内の仕事量。
・役員に求められる仕事・イノベーション
役員に限らずですが、前年と同じ仕事やりましたってあかんよね。
・「食」が好きな人しか採用しない。
やっぱりこれ大事なんですよね〜。
カゴメさんはオム検(オムライス検定)を全員受けるそうです。
3級は受からないとまずいとか。
他にもたくさんの試みをやられてます。
おそらく大会社はもうここまでやってるんだな〜と実感。
離職率1.6パーセントですってよ。
質問できるとしたら何する?
1 勤務地や勤務時間など選べるようになって素晴らしいな〜と感じた一方、
同調圧力で家で仕事します〜!とか言えない社員もいるのでは?
そう言うのってどうしてるの?
2 リモートワーク制度を導入するそうですが、
リモートワークする場所(コワーキングスペースなど)の制限などありますか?
こういう場所でのリモートワークはダメのような。
3 AIを導入したら人事制度は変わると思いますか?
また人事にAIを導入するとすればどんな所に入れますか?
心に残ったのは、やっぱり公平って日本人にとって大事なんだな〜ということ。
好きであるということはとってもとっても大切ということ。
食べたいものは食べたいよね。でぶぅですから。