真備町から1000世帯以上がお引越しする日
みなし仮設住宅とは、
「仮設住宅」のように新しくプレファブ住宅を建てて入居するのではなく、
今、賃貸募集に出ているコーポ・マンション・一軒家に入居してもらい、
その費用を倉敷市が出しますというもの。2年間限定。
7月15日以前に真備町の隣町・総社市の賃貸はほぼ無くなったという。
総数にすれば、1000世帯から1500世帯と言われている。
(真備町には全体で約9000世帯が住んでいる)
避難所の小学校によっては、新学期を迎えるための準備をせざるを得ない
時期がやってくる。泥かきや荷物の運び出しなど終わっていない場所も多数ある。
次へ次へと進んでいく。
取り残されたかのように前に進めていない人たちもまだいる。
どちらも今の真備町。
1000世帯は2年後どこへ行くんだろう?
もう真備町を出たのだろうか?
もう住みたくない!と思っているんだろうか?
やっぱり真備町に戻ってくるよ!と思っているんだろうか?